こんにちは。
パーソナルトレーナー日比です。
トレーニングは毎日しなくても、食事は毎日何かを食べていますので、如何に食事で代謝を上げられるかがダイエットにおいて重要なポイントです。
毎食ごとに食べると代謝が上がる食材は、肉や魚・卵などでタンパク質を十分に摂取することがダイエット・美ボディメイクの要になります。
食事をするとなぜ体が温かくなるのか?
食事をした後に体が温かくなるのは、食べたものが分解・吸収され一部が体熱になって消費されるからです。
この代謝の増加を食事誘発性熱産生(DIT: Diet Induced Thermogenesis)と言い、1日の消費カロリーの10%を占めています。
10%と聞くと少なく感じますが、基礎代謝は容易に上げられないので食事による代謝増加は見過ごせません。
タンパク質をよく噛んで食べる
タンパク質は炭水化物や脂質の約5倍の食事誘発性熱産生があります。
また、よく噛んで食べることも代謝を高めますので、低脂肪・高たんぱくのヒレ肉や鶏むね肉を食事に取り入れると体は引き締まっていきます。
卵なら生卵よりゆで卵にして噛むことを意識してみて下さい。
タンパク質は筋肉をはじめ、体を構成する重要な栄養素でもあります。
最近は女性も飲むようになったプロテインの語源は、ギリシャ語の「proteios」(第一となるもの)からも分かるように体にとって大切なものです。
体重1㎏あたり1グラム、女性で1日60グラムを目安にたんぱく質を食べて、引き締まったスリム体型を目指していきましょう。