筋トレと併せて、ランニングなどの有酸素運動も体脂肪を減らす有効な方法です。
筋トレと有酸素運動の両方を行う場合は、初めに筋トレをしてその後に有酸素運動すると、体脂肪が効率よくエネルギーに使われて減少します。
では、有酸素運動だけをする場合1日のなかでどの時間帯がベストなのでしょうか?
これは、食事前。
とくに、朝食前が有酸素運動のベストなタイミングなのです。
なぜかというと、夜の食事から翌日の朝食までが一番空腹時間が長いはずです。血中に残った糖質を使い切ると、体脂肪をエネルギーに使えるので朝ごはん前のランニングなどの有酸素運動がおすすめです。
Aさんの例として
体重 55kg
ランニング時間 30分
速度 時速8km
距離 4,000 m
消費カロリー 240 kcal
体重55kgのAさんが時速8kmのスピードで30分走ると、240kcal消費できるという計算です。
体脂肪1キロのカロリーは72,000kcalあるので、体脂肪1キロ減らすには72,000÷240=30。
つまり、このケースでは30日間毎日30分ランニングして体脂肪が1キロ減る計算になります。
あくまで机上の計算ですので目安としてお考え下さい。
この計算を見てどう思われたでしょうか?
僕は有酸素運動だけでは、けっこう大変だなと感じました。
1日4キロ、1か月で120キロ走るのは、マラソン大会に出る目標があるとかランニングを趣味にしていないと厳しいかもしれませんね。
朝食前の有酸素運動が効果的ですが、それだけでは難しそうなので食事管理も併せて行うといいでしょう。
ダイエットは自分に合った、長く続けられる食事や運動を見つけるのが成功の決め手です。
完璧でなくても失敗しても大丈夫なので、いろいろとチャレンジしてみてください!
有酸素運動で一番痩せる時間帯まとめ
◎朝ごはん前が有酸素運動のベストタイミング
◎体脂肪1キロ減らすのに月間100km以上走らないといけない
◎ダイエットは食事管理も併用するのが成功のカギ