ビタミンDが免疫と骨を守るのは本当なのか?

筋トレに熱心な俳優さんが、新型コロナとインフルエンザに続けて感染したのには驚きました。

 

筋トレは長く続ければ体を引き締めて、骨も筋肉も強くなります。

 

 

ただ、トレーニング直後は体力・免疫も低下するので、消耗した栄養を補って回復を図ることが必要です。

 

栄養の基本になるタンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラルに加えて、ビタミンDの免疫を守る働きが注目されています。

 

 

はたしてビタミンDが免疫や骨を守るのは本当なのでしょうか?

 

 

 

去年の3月には、お湯を飲むといいという間違った情報と一緒に、ビタミンDも一部の新聞で否定されていましたね。

 

しかし、今になってビタミンDと免疫の関係が注目されていますので、2021年2月時点の情報を集めてみました。

 

 

私の結論はビタミンDをサプリメントで補給して、免疫と骨を健康に保とうということです。

 

食品から少しは摂れますが期待できない量ですし、万が一の時もサプリメントがあると助けになりそうです。

 

 

■新型コロナに対する免疫力を高める「ビタミンD」  

 

ビタミンDはカルシウムを骨に取り込むのを助け、骨粗しょう症などにも関わる、骨の健康に欠かせない栄養素と知られています。

また、膵臓に作用してインスリンの分泌を促進する働きがあることから糖尿病の予防に欠かせないほか、がんやうつ病の発症にも関係しています。  

さらに、ビタミンDは呼吸器疾患に対して抵抗力を高める作用があるほか、免疫力を強化し、ウイルスへの抵抗力を強めることがわかってきたのです。

そして最新の研究により、新型コロナウイルスに対しても同様の効果が確認されています。

 

 

■ビタミンD不足の人は感染しやすく重症化もしやすい

 

■ビタミンDには新型コロナの「治療」効果も

 

■世界中の200人以上の科学者が服用を推奨

 

■ビタミンD不足の日本人

 

「ワクチンまではこれで身を守れ」最新コロナ論文を追う免疫学者が訴える栄養素より引用

 

 

 

サプリのビタミンDは前駆体で、腎臓で必要に応じて活性化に変換されます。

ですので通常のサプリを摂取しても過剰量にはなりません。

日本人のような有色人種はかなりの量の日光に当たらないと十分なビタミンDの前駆体は産生されず、食物からでも全然必要量に達しません。

サプリは必須です。

 

 

・太陽光を受けて必要量のビタミンDを合成するには、受光面積は顔と両手の甲の面積程度が必要です。
 化粧やUVカットクリームなど塗ったら効果はかなり低下するので、美容の観点から太陽光に期待するのは厳しい。
・更に、北海道のように高緯度で今の季節なら200分間太陽光を受けないといけない。
ということは、やはりコンスタントに摂取するならサプリですね。
・ビタミンDは免疫機能を調整し正常化する効果があるので、花粉症やアトピー性皮膚炎も軽減してくれる効果があります。
・WHOは、成人は1日の摂取量として最大4,000IUを推奨しています。
・太陽光を受けて皮膚が合成できる機能は、加齢とともに減少し、高齢者は若年層の10分の1程度にまで低下しています。
・ビタミンDは骨の生成に必須な成分なので、不足すると骨粗しょう症にもなりやすくなります。

 

 

トランプさんもビタミンD+亜鉛を処方されていたよね。

あまり表に出てこない話に限って重要だったりする。

 

記事に対するコメント抜粋

 

 

 

関連記事

  1. 産後うつと運動の関係性

  2. 【運動療法】膝の痛みが消えました!【50代女性】

  3. 関節の痛み、花粉症、女性の健康にもターメリックが炎症を抑えて…

  4. 冬はファンヒーターで乗り切ろう!【ウィルス除去効果あり】

  5. 【腰痛を予防する座り方】座りすぎは腰に負担

  6. 40代なんて、まだ赤ちゃんよ!【87歳でインストラクターデビ…

お問い合わせ

「お問い合わせ」

お問い合わせは下記の
フォームよりお気軽にどうぞ。
→お問い合わせフォーム

プロフィール

日比慎吾プロフィール

日比 慎悟(ひび しんご)
詳しいプロフィール

アクセス

<営業時間>
月曜日~土曜日
10:00~21:00
予約制(前日まで)
定休日:日曜日

 

アクセスマップはこちら