疲労回復・肩こり冷え性に効く「温冷交代浴」のやり方とは

こんにちは

パーソナルトレーナーの日比です。

 

トレーニングや仕事で疲れたときは、熱い湯と冷たい水に交代で入浴する温冷交代浴(交互浴)がおすすめです。

 

この入浴法はオリンピック選手などアスリートも実践している効果実証済みの入浴法です。

 

冷水浴は交感神経を刺激し、温水浴は副交感神経を刺激します。自律神経のバランスがうまく取れ、全身の美容と健康にもおすすめ。

 

効果は疲労回復、筋肉痛予防に冷え性改善、肩こりの緩和などが期待できます。

 

 

温冷交代浴のやり方

基本的に「腰から下をお湯につかること1~2分、水につかること30秒~1分。これを3~5回ほど繰り返す。」このように行います。

 

お湯は肩までつかっても大丈夫ですが、冷たい水は心臓に負担をかけないよう腰くらいまでにしておきましょう。

時間は冬と夏の季節や、お湯と水の温度によって変わってきます。体に負担がないように調整してみてください。

 

初めは少ない回数からはじめて、慣れてきたら7回ほど行ってもかまいません。入浴の終わりを「冷水」にするとさらに血行が良くなって、疲労回復や冷え性改善に役立ちます。

 

家庭では水風呂を用意できないでしょうから、冷水シャワーで代用します。

 

温冷交代浴の注意点

・水分を補給してから入浴しましょう

・冷水は心臓を避けて

・高血圧、心臓疾患、循環器疾患をお持ちの方など、体調不良があるときは控えましょう

 

温冷交代浴は効果も高く、永久不滅のヒロイン、オードリー・ヘプバーンもしていたと言われています。

 

注意点に気をつけながら試してみてください。

 

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