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20歳を過ぎると年齢とともに細胞の中でエネルギーを産生するミトコンドリアが減ってきてしまします。
心臓や内臓、筋肉に多くあって減少により、代謝の低下や高齢者にみられる動作がゆっくりした状態になっていきます。
いわゆる老化や衰えと言われる原因ですね。
ミトコンドリアを増やす方法として、筋トレなどの少しきつい運動や、体を温めて体温を上げる、ヨガなどで血流をよくして酸素を細胞に届ける、などがあります。
一番簡単で続けられるのは毎日の食事でミトコンドリアを増やす食事をすることです。
タコやイカ(スルメ)にはタウリンが豊富でミトコンドリアを増やしてくれます。
タコは茹でるとタウリンが減ってしまい生で食べるには向いていません。
スルメの表面に粉をまぶしたように見えるのがタウリンが吹き出たものです。
スルメなら軽く炙ることでタウリンを摂取することができるのでお勧めです。
ミトコンドリアを増やす食材はほかにも、サケ、鶏むね肉、トマト、ニンニク、ニラ、ブロッコリースプラウト、オリーブオイルなどがあります。
このなかで、タコ、イカ、トマト、ニンニク、オリーブオイルは地中海料理でよく使われる食材です。地中海料理を好んで食べる人はアルツハイマー病になりにくいという研究があります。