お尻を鍛えると本当に尿漏れは軽減するのか?

前回の記事で垂れてしまったお尻を丸く引き締める方法を紹介しましたが、お尻の筋トレをすると外見が良くなるだけでなく尿漏れが軽減することがあります。

お尻の筋肉は骨盤底筋群と呼ばれる筋群で構成されており、尿道や直腸を支える役割を果たしています。

 

骨盤底筋群が弱っていると、咳やくしゃみ、笑いなどの日常的な動作や運動時に尿漏れが起こることがあります。

ここは出産時に傷がつくことで弱くなることがあり、骨盤底筋のリハビリをしている国があるくらいです。

 

お尻の筋肉を鍛えることによって、骨盤底筋群を強化することができます。骨盤底筋群が強くなると、尿道や直腸の支持力が向上し、尿漏れのリスクが軽減される可能性があります。

さらに、お尻の筋肉を鍛えることで、姿勢の改善や身体の安定性の向上も期待できます。

お尻を鍛えるための具体的な方法としては、骨盤底筋群を意識して収縮させる「ケーゲル運動」やヨガが効果的です。

ケーゲル運動は、尿を止めるようなイメージで骨盤底筋群を収縮させ、数秒間キープすることを繰り返します。また、スクワットやヒップリフトなどのお尻の筋肉を刺激する運動も有効です。

ただし、尿漏れの原因は個人によって異なる場合がありますので、効果には個人差があります。尿漏れが頻繁に起こる場合や、骨盤底筋群の強化だけでは改善しない場合は、医師や専門家に相談することをおすすめします。

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