こんにちは
パーソナルトレーナーの日比です。
トレーニングをしに来店されるお客さんにはコーヒーを飲んでから来ていただいています。
コーヒーには脂肪燃焼効果があるからなのですが、トレーニングや仕事に行く前に飲むとよく汗をかくようになったと感想をいただきました。
今回は、コーヒーのダイエット効果とその飲むタイミングや注意点についてお伝えします。
コーヒーのダイエット効果
コーヒーに含まれるカフェインには脂肪分解酵素(リパーゼ)を活発にする作用があります。
このリパーゼは体脂肪(中性脂肪)を燃焼させ血液中に脂肪酸として流してくれます。
脂肪さんはトレーニングなどの運動でエネルギーとして使うと燃焼して消費することができます。
コーヒーには脂肪分解を促進するクロロゲン酸も含まれており、W効果が期待できます。
・コーヒー飲んで脂肪分解→トレーニングで脂肪燃焼、という流れで脂肪が減らせられます。
トレーニング前に飲むコーヒーのタイミング
コーヒーでカフェインを摂取して直ぐにトレーニングしてもあまり効果は期待できません。
体内で脂肪分解がされるのに時間がかかりますので、トレーニング1時間前にコーヒーを飲むのが良いでしょう。
カフェインの摂取量は体重1キロあたり3mgほどで、体重50kgの場合150mgが目安です。
コーヒー100mlあたりのカフェイン量は60mgあって、コーヒー1杯が150mlとすると約90mgカフェインが含まれます。
コーヒーの量は1杯から始めて、足りないようなら様子を見て2杯までにしておきましょう。
気を付けたいカフェインの副作用
カフェインは脂肪分解やトレーニング時の筋出力を高める作用など効果がある反面、使い方やタイミングによっては副作用をおこしてしまいます。
・カフェイン中毒は毎日、何杯もコーヒーを飲んだりして過剰摂取することが原因です。頻繁にカフェインをとっていると体が慣れてくるので、適当な間隔を空けることでまた効果が得られるでしょう。
・頭痛も過剰なカフェインが原因と考えられます。適量は個人差がありますので、少量からあなたに合った量を見つけてください。
・睡眠障害:カフェインには覚醒作用があって眠気覚ましにもなります。その反面、夜に飲むと眠れなくなりますので、睡眠時間の8時間前を目安に摂取して下さい。
まとめ
コーヒーのカフェインやクロロゲン酸には脂肪分解効果があって、トレーニング1時間前に飲むのがベストです。
摂りすぎには注意して適量を飲んで、ダイエット・ボディメイクに活用していきましょう!