今年は手指の消毒に、アルコールを使う機会が増えましたね。
アルコール消毒には、保湿成分のグリセリンなどが入ったものを選びましょう。
11月に入って、ただでさえ乾燥する時期に、アルコール消毒をしていると手荒れの原因になってしまいます。
アルコール消毒液やハンドジェルには、保湿剤(グリセリン)が添加されたものがあるので、選んで乾燥対策をすることをおすすめします。
アルコール消毒に入っている保湿成分の確認方法
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これは容器ラベルと中身が一致していることが条件ですが、先ず表のラベルで「保湿」・「うるおい」・「湿潤」というキーワードがあれば保湿成分が配合されています。
裏のラベルでは、「成分」を確認してみましょう。
「グリセリン」を保湿成分に使うものが多いですが、他にも「ヒアルロン酸」・「アロエベラエキス」・「アラントイン」という成分が添加されているものがあります。
現在、店内で使用しているハンドジェル成分(ドラッグストアで購入)
残念ながらスーパーや商業施設では、詰め替えらがほとんどだから、中身は何が入っているか確認のしようがないでしょう。
ダイエット中の食材を買う時も、食品成分を確認することが大事です。
アルコール消毒は、グリセリン等が入って保湿できるものがおすすめ
日本の大手企業が製造しているものなら、手指消毒に使うものは保湿成分が入っています。
知らないメーカーや、手指用か分からないアルコールは、成分を見て保湿されるか確認してみて下さい。
お出かけの時は、ハンドクリームも携帯しておくと安心ですね。
※厚生労働省サイトより抜粋
手や指などのウイルス対策
①手洗い
手や指についたウイルスの対策は、洗い流すことが最も重要です。手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで1/100に、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。
手洗いの後、さらに消毒液を使用する必要はありません。
②アルコール(濃度70%以上95%以下のエタノール)
手洗いがすぐにできない状況では、アルコール消毒液も有効です。
アルコールは、ウイルスの「膜」を壊すことで無毒化するものです。<使用方法>濃度70%以上95%以下(※)のエタノールを用いて、よくすりこみます。
(※) 60%台のエタノールによる消毒でも一定の有効性があると考えられる報告があり、70%以上のエタノールが入手困難な場合には、60%台のエタノールを使用した消毒も差し支えありません
<注意事項>
※アルコールに過敏な方は使用を控えてください。
※引火性があります。空間噴霧は絶対にやめてください。